ギリギリ不合格になりたくない!小学生でも英検4級が合格できる正解数と試験問題の傾向
「英検4級を受験して、ギリギリ不合格になったらどうしよう」
「合格できる正解数や試験の問題傾向を知りたい」
こんにちは!めぐみ先生です!
英検受検するとき、こんな気持ちになりますよね!
そんな不安を解消するために
この記事では英検4級の合格ライン、小学生でも合格できる勉強法、そして試験問題の傾向を解説します。
この記事を読み終える頃には、小学生でも英検4級が合格できることがわかり、
その不安は安心に変わって、目標が明確になりますよ!
ぜひ、最後まで読んていってくださいね!
- 英検4級の合格するための正解数
- 英検4級ギリギリ不合格にならない勉強法
- 英検4級の試験の問題傾向
英検4級の合格ラインは、どこ?
英検4級のギリギリの合格ラインは、ここ!
英検受験をするとき、まずみんな、これが気になりますよね!
結論から伝えると、明確な英検4級の合格するための正解数はありません。
その理由は今は明確な合格する点数ではなく、
英検CSEスコアによって合否判定がされているからです。
「スコアになってしまうと、合格の基準がますますわからない」
そう思われる方もいると思いますが、心配ありません。
4級合格者の多くが、6割以上正解数で合格している
これは英検(実用英語技能検定)から、公式にでている情報で
実際に合格した受験者の正解している問題数の目安になります。
ということは、
6割以上の正解数があれは、合格する可能性が高いということです。
とはいえ、
問題ごとにより若干のスコア変動もあるようなので、
確実に合格したいなら、7割以上の問題の正解数を目指したいですね!
さらに5級より、正解の難易度も上がっています。
後半の試験の傾向も読んで、
ますは試験の内容を理解できると、勉強しやすくなりますよ。
これだけは覚えて!英検4級の合格スコアは622点!
英検CSEスコアになったからといって、
合格するための点数がなくなったわけではありません。
スバリ、英検4級を合格するための合格スコアは622点です。
この点数をとるための必要な問題正解数が、6割以上ということになります。
この合格のスコアは、各級によって決まっているので、
参考程度に見てみてくださいね!
受験級 | 一次試験合格基準スコア |
1級 | 2028 |
準1級 | 1792 |
2級 | 1520 |
準2級 | 1332 |
3級 | 1103 |
4級 | 622 |
5級 | 419 |
合格ラインは、5級と同じく6割以上の問題数ですが、
5級と比べると問題が難しくなっているので、
難易度は上がっています。
しっかりと対策をして、挑むことをおすすめします。
もし不合格でも、無償で再受験!
5級と比べて、難易度があがることで、4級は不合格になる子もでできます。
現在4級、5級は準会場で受検することで、
もし不合格になっても次回の試験が無償になるキャンペーンを実施しています。
不合格が心配なかたは、この記事も合わせて読んてみるといいですよ。
合格を左右する英検CSEスコアって、なに?
昔は1問1点で、計算されていた英検テスト。
昨今ではグローバル化が進んだことで、現在試験結果として、使われている英検CSEスコアも、
国際標準規格CEFRにも対応できるスコアになりました。
とはいえ、
実際のスコアは自動計算されますので、英検CSEってちょっと難しいなと思われるかたは、
読み飛ばしてもらっても問題ないですよ。
英検CSEスコアで証明されるグローバル基準の英語力
引用:英検公式HP 英検CSEスコアより
英検CSEスコアとは、ユニバーサルなスコア尺度CSE(Commom Scale for English)を
英検の各級で表記したものになります。
この英検CSEスコアにより、お子様の英語力を客観的に評価されることで、
今の英語力や伸長度もひとめでわかるようになっています。
そしてこの英検CSEスコアは、国際標準規格のCEFRにも対応しているので、
その成績はグローバル基準の評価にも、なっています。
成績表のサンプルを見てみよう
引用:英検公式HP 英検CSEスコアより
これが公式から出ている、今の成績表のサンプルです。
サンプルだと少し見づらいと思いますが、
2級のとなりに4技能それそれに英検CSEスコア、国際標準規格CEFR、
それぞれのスコアが書いてありますよね。
現在の英検の成績表は英検CSEスコアを使って、
お子様の英語力をグローバル基準で判定してくれるようになっていますよ。
小学生でも英検4級は合格できる!まずは、これをやろう!
英検の合格にはまず英単語を覚える必要があります。
とはいえ、英単語を覚えるのもひと苦労するのが小学生です。しかし、ここもひと工夫するだけで、小学生でも英単語を覚えるのが簡単になりますよ!
それでは、その教材を紹介します!
絵を使って英単語を覚える!英検4級絵で覚える単熟語
引用:出版社 旺文社
英検4級絵単は、絵で確認しながら、英単語を覚えることができます。そのため、絵のイメージと共に英単語を覚えるため、視覚的効果が高い人は、はやく単語を覚えることができます。
また音声アプリ対応で、リスニング強化もできます。
また絵単は、イメージで覚えるので日常会話にも絵がついています。英検4級は会話文のリスニング問題も増えるため、問題を解く時に、音からイメージが湧きやすくなり、一石二鳥です。
英検4級絵単を使って勉強することに向いているのは、こんな人です。
- 小説より、マンガを読むのが好きな人
- 文字を書いて、覚えるのが苦手な人
- 絵を書くのが好きで、視覚的能力が高い人
このような人は、英検4級絵単で勉強することに向いています。自分に合わない勉強法を続けることは、モチベーション低下に繋がります。こちらを使って、英単語をマスターしましょう!
ある程度、単語を覚えてきたら、絵を描くして文字だけで、繰り返し勉強していきましょう。
英検はマークシートでの解答なので、英単語のスペルを覚える必要はありません。
書いて英単語を覚える!英検4級 でる順パス単 書き覚えノート
引用:出版社 旺文社 英検でる順パス単書き覚えノート
英検4級でる順パス単書き覚えノートは、単語を書いて覚えるためのノートです。
英検4級でる順パス単書き覚えノートは、英単語を書きながら覚えることで、英語を書くことにも慣れることができます。
英検4級でる順パス単書き覚えノートは、こんな人に向いています。
- 書いて覚えることが、好きな人
- 小説を読むのが好きなど、文字に慣れている人
- 英検の勉強と一緒に、英語を書く練習もしたい人
このような人は、英検4級でる順パス単書き覚えノートを使うことに、向いています。
何度も書いて覚える方法は、小学校でも宿題で出される方法です。このような宿題で、嫌がらない子あれば、この教材を使うのがよいでしょう。
また小学生でも英検4級に合格できる勉強法は、こちらの記事にまとめています。英検4級合格までプロセスを確認したい場合は、参考にしてくださいね。
レベルが上っている英検4級の問題の傾向を理解しよう!
英検は1つ級があがると、グンとレベルも上がってきます。
具体的な対策を練る前に、まずは問題の傾向を理解しておくと、
その後の勉強がラクになりますよ!
試験は傾向と対策がわかると、意外と簡単なのね!
筆記問題の傾向
では、英検4級の問題の傾向を、一緒にみてみましょう!
単語を熟語の力が試される大問1
まず始めにやってくるのが、4つの選択肢からでてくる大問1です
Many people ( )when they see a sad movie.
① thank ②cry ③close ④answer
たとえば、このような問題形式です。
この大問1は全15問、7問程度が単語、5問程度が熟語からの出題傾向です。
名詞や動詞の出題傾向が多いものの、形容詞や前置詞からも出題。
動詞は過去形を問う問題も頻出するため、原型から過去形への変換も見ておくといいですよ。
基本的にはこの中にある単語や熟語から出題されます。
あれ?っと思う単語は、過去形になっているだけかも。
落ち着いて単語をみてみましょう。
大問1では、英文法からも少し出題!
なかなか習得が難しい英文法。
大問1では、後半に3問ほど出題される傾向にあります。
I’m going to ( ) my homework.
① do ② does ③ done ④ doing
to不定詞から出題される、このような問題ですね!
1つの動詞から、カタチを変えたものが選択肢に並ぶので、すぐに気づきます。
英検4級では、動詞が過去形、未来形、to不定詞、動名詞、比較級など、
様々なカタチに変わるので、文法をさらっと理解しておくと、
答えが見つけやすくなりますよ!
大問2大問3は、会話文と文章構成が試される
大問2は、全5問!
ここは会話文を読んで、会話にあてはまる文章を選択する問題です。
正しい英語を選ぶというより、
文章全体を理解して、適した文章を選ぶという解答方式がベスト!
大問3は、5問!
日本訳を読んで、文章の並べ替える問題です。
この並べ替える問題は、運で当てることはちょっと難しいので、
並び替えミスも含め、慎重に解答しましょう!
文章並び替え問題だけは、
答えがわかるときは、すぐにわかります!
もし問題をみてわからないときは、とりあえす解答し、
最後に時間が余ったら、再考するのがおすすめです。
筆記問題の最後、大問4は長文問題で10問
筆記問題の最後は、長文問題で10問あります。
大問4は3つのトピックに分かれています。
問題 | 長文の種類 | 語数の目安 |
1 | 掲示 | 60語程度 |
2 | 手紙文またはEメール | 150語程度 |
3 | 説明文 | 170度程度 |
- トピック1
学校や動物園など、身近な場所でのイベントの掲示から、多く出題されています。
- トピック2
親戚や友人との手紙やEメールから、多く出題されています。
- トピック3
架空の人物の体験やペットの話題などを表したものが、説明文として出題されています。
前半の筆記に苦戦すると、最後の長文問題を解くための
時間が足らないことがあります。
迷ったらとりあえず解答し、どんどん先に進みましょう。
リス二ングテストは、3部構成!
英検4級、最後の試験はリスニングテストです!
その問題数、全部で30問です!
- 第1部 10問
男女の会話を聞いて、最後の会話の応答にふさわしいものを解答として選びます。
店員と客、友人との会話など、日常の場面から多く出題されています。
- 第2部 10問
男女の会話を聞いて、その内容と一致するものを解答として選びます。
内容は同じく、日常の場面から多く出題されています。
- 第3部 10問
英文をきいて、内容が一致するものを、解答として選びます。
日常的な話題や、趣味、学校や駅などの案内文なども含まれます。
リスニング問題は、英文が2回流れます。
1回目で聞きそびれたときは、
焦らず2回目を聞いてから、解答しましょう。
おわりに
英検4級の合格ラインと試験問題の傾向は、つかめたでしょうか?
合格ラインは、6割以上の問題の正解数!
安心して合格したかったら、7割以上の問題の正解数!
試験問題の傾向がわかったら、対策して、当日を迎えるだけ!
この記事が、みなさんのお役に立てたら嬉しいです。
英検4級の合格、応援しています!