英検5級の合格ラインはどこ?不合格にならない正解数と成績表からの試験対策
「英検5級の合格ラインはどこなの?」
「何問正解すれば、英検5級に合格できるの?」
こんにちは!めぐみ先生です。
お子様は勇気をだして、英検5級の受験を決めています。
そんなとき、英検受験で不合格になって、
お子様にショックを与えてしまうのは、辛いことですよね。
そんなことにならないように、
この記事では英検5級の合格のラインや合格の仕組み
試験を受けたあとに考えるべきポイントを紹介します。
記事を読んだあとは、その不安が目標にかわっています!
ぜひ最後まで、読んでいってくださいね!
- 英検5級の合格ライン
- 合否が決まる仕組み
- 成績表からの試験対策
- めぐみ先生
- 現役子ども英会話講師 16年目
- 全国760教室中 生徒獲得数1位
- 生徒在籍者数 最大130名
- 子ども英会話講師インストラクター資格取得
英検5級の合格ラインはどこ?
英検5級の合格ラインは、ここです
英検受験をするとき、まずみんな、これが気になりますよね!
結論から伝えると、明確な英検5級の合格ラインはありません。
その理由は今は明確な合格点数ではなく、
英検CSEスコアによって合否判定がされているからです。
「スコアになってしまうと、合格の基準がますますわからない」
そう思われる方もいると思いますが、心配ありません。
5級合格者の多くが、6割以上正解数で合格している
これは英検(実用英語技能検定)から、公式にでている情報で
実際に合格した受験者の正解している問題数の目安になります。
ということは、
6割以上の正解数があれは、合格する可能性が高いということです。
とはいえ、
問題ごとにより若干のスコア変動もあるようなので、
確実に合格したいなら、7割以上の問題の正解を目指したいですね!
万が一の不合格に備えて
英検5級合格に必要な正解の問題数は、6割以上であることがわかりました!
でももしも不合格になってしまったら、どうしよう….
そんな心配、ありますよね。
現在4級、5級は、不合格になっても、
次回の試験が無償になるキャンペーンを行っています。
不合格が心配なかたは、読んでおかれることををおすすめします!
合格を目指すなら、
6割以上の問題の正解。
確実に合格を目指すなら、
7割以上の問題の正解です!
そもそも英検CSEスコアってなに?
英検5級の合格ラインの目安がわかったところで、
この英検CSEスコアのついても、少し知っておきましょう。
点数採点していたときと比べると、表記もかなり変わっていますよ。
総合的な英語力、技能別の英語力を見える化した英検CSEスコア
英検CSEスコアってなに、難しそう….
そんな気持ちになるかもしれません。
英検CSEスコアは基準に基づいて自動的に計算されるので、
難しいことまでは理解しなくても大丈夫です!
どんなものかだけ、理解しておきましょう!
引用:英検公式HP 英検CSEスコアより
英検CSEスコアとは、ユニバーサルなスコア尺度CSE(Commom Scale for English)を
英検の各級で表記したものになります。
この英検CSEスコアにより、お子様の英語力を客観的に評価されることで、
今の英語力や伸長度もひとめでわかるようになっています。
そしてこの英検CSEスコアは、国際標準規格のCEFRにも対応しているので、
その成績はグローバル基準の評価にも、なっています。
これだけは忘れないで!英検5級の合格スコアは419点!
では、実際の英検5級に合格するためのスコアはいくつでしょう?
英検5級を合格するために、必要な合計スコアは419点です!
つまり、
このスコアをクリアするために、必要な問題の正解数が6割以上というですね!
ちなみに、
この合格するために必要なスコアは、各級ごと異なりますので参考程度でみてくだいね。
受験級 | 一次試験合格基準スコア |
1級 | 2028 |
準1級 | 1792 |
2級 | 1520 |
準2級 | 1332 |
3級 | 1103 |
4級 | 622 |
5級 | 419 |
繰り返しになりますが、
英検5級合格を目指すなら、6割以上の正解。
確実に合格を目指すなら、7割以上の正解ですよ!
英検5級を合格するための勉強法が知りたい!
合格ラインがわかると、具体的な勉強法が知りたくなりますよね!
英検5級を合格するための具体的な勉強法は、こちらを読んでみてください。
実際に英検5級に合格した子たちが、
やっている勉強法が書いてありますよ!
次回の試験対策には大事!成績表の見方を覚えよう
試験が終わると、気になってくるのが成績ですよね!
英検合格にスコアも理解できたところで、
成績表の見方も簡単に覚えてしまいましょう!
成績表の見方を覚えることで、
次回の試験対策に活かすことができるので、
簡単に説明しますね!
英検の成績表に書いてあること
英検の成績表には、こんなことが書いてあります。
見方を覚えれば、それは単なる成績表ではなく
その結果から次回の試験対策まで考えることができるようになりますよ。
- 受験級と合否
→受験級と合否が表示されています
- 各技能の英検CSEスコア
→リーディング、リスニングなど、各技能ごとにスコアがでることで、
お子様の英語の得意、不得意なパートがすぐにわかる
- CEFRレベル
→CEFRとはヨーロッパ言語共通枠のことで、
お子様の4技能の英語力の
クローバル基準での評価がわかる
- 英検バント
→試験の合格ラインを基準に、お子様の合計スコアがどのにいるのかがわかる。
これがあることで、次回の試験対策に活かせる
- 試験解答と正解、不正解
→間違えた問題も復習することで、英語力をあげられる
英検も国内テストからグローバル化されたことで、
成績表は、ちょっとわかりにくくなりました。
これを理解しておくと、届いたときに対策も見えやすくなりますね
成績表をもらったら、まず英検バントを見てみよう!
合格基準からみた自分のスコアがわかる英検バンド!
まずは、英検バントがどんなものかを紹介しますね!
出典:英検公式HP 英検CSEスコアより
英検バントは、このように合否のラインに対して、どのくらいスコアがとれたのか?
もしくはどのくらい足りていなかったのかを表した数字になります。
以前英検が点数で合否が決まっていたときは、
合格、不合格A、不合格B、不合格Cの3つで記載されていました。
それが今は、この英検バントになり、より詳細にわかりようになりましたね!
実際の成績表には、このように表示されます。
受験級:G2(2級) 距離+3
G=gradeのことで級
2=受験した級の数字
出典:英検公式HP 英検CSEスコアより
この記載例の場合は、2級の試験結果で最も高い+3となっているので、
かなり良いスコアで合格していることがわかりますね!
英検バンドの数字から、次回の試験対策を考えてみよう
ここからは16年間の子ども英会話講師として
子どもたちの英検のスコアを見てきてわかった、
英検バントの数字の傾向からの次回の試験対策を紹介しますね!
この試験結果を受け取った生徒は、
まだまだ単語の意味が正確にわかっていない傾向にありました。
語彙力を増やし、あいまいにしている単語の意味をなくすことから
もう一度、始めることがおすすめです。
ギリギリ合格しているか、残念ながらギリギリ不合格になったラインです。
この試験結果を受け取った生徒は、得意、不得意が偏っている傾向にありました。
たとえば筆記には強いが、リスニングには弱い。
また単語の意味には強いが、熟語、会話文には弱い。
このラインは苦手にも傾向がでているはずなので、そこを強化すれば、
合格てできるはずです。ギリギリ合格でも弱点を埋めておくことをおすすめします。
合格おめでとうございます!
次の級のテストはわかるところとわからないところを明確にして始めることをおすすめします。
4級と5級には、レベルの差があるのですが、続けて受験したものの勉強を怠って
不合格になる生徒が何人もいたので、次の級も対策することで、合格率が高まりますよ!
9割ほど正解した生徒の英検バントの数字は、+7だったので、
実際の数値より、前後の内容で、勉強の参考にしてくださいね!
ミスする傾向を見つける!試験解答と答え合わせ
間違えた解答みることで、お子様のミスの傾向がわかる
成績表をもらったら、まず間違えた問題を確認して、
解答を見て、正しい答えを理解する。
これはみなさん、やっていると思います。
でも本当に見てほしいのは、そこではなくお子様のミスする傾向なんです!
このミスする傾向を理解することが、次の試験を効率的に合格するためには
大事なポイントです!
よくある傾向が、このようなミスの傾向です。
- 4択問題のうち2つには絞れたが、間違えた
- はじめに聞いた馴染みのある単語で、それを解答だと思い込む
- 音が似ている単語を読み間違える
- よく読んでいないことによる解答ミス
実際にお子様の傾向を確認するときは、
このように聞いてみましょう!
この間違えた問題は、どこまでわかったの?
4つの選択の中で、2つは違うってわかったけど、
bus stopとbathroomで迷って、間違えたんだ
単語のスペルが、似てるものが間違いやすいんだな
こんな感じで聞いてあげれば、お子様のミスの傾向がわかるので、
そこを気をつけながら勉強するように、日頃から声をかけてあげてくだいね!
実は合格証明書と英検CSEスコア証明書は、別のもの!?
この2つは別のものです
最後に証明書についての、ミニ知識の紹介です!
英検の証明書には、合格証明書と英検CSEスコア、この2種類があります。
英検の成績表である合否通知には、英検CSEスコアも記載されているし、
合格すれば、合格証書(賞状)、合格証明書も遅れられてくる。
そのため、合格証明書と英検CSEスコア証明書も同じものだと、思っている方もいるようです
- 合格証明書
その級を合格したことを証明するための証明書
- 英検CSEスコア証明書
合否にかかわらず、そのときの英語力を証明するための証明書
合格証明書と英検CSEスコアの大きな違いは、
英検CSEスコア証明書は、合否に関係なく発行してもらえることです。
英検CSEスコア証明書も合格証明書と同じく、就職や入試に提出できる正式な証明書。
英検CSEスコア証明書にも合否の結果は記載されているものの、
就職などの際に、英語力の証明として提出してみるのもいいかもしれないですね。
発行には申込みが必要で、発行料は1通1100円です。
英検公式HP 英検スコア証明書https://www.eiken.or.jp/eiken/result/csescore.html
合格ラインがわかると不安は目標になる
英検5級の合格ラインを見つけて、
成績表から次回の試験対策は見つかったでしょうか?
受験はいつも不安がついてくることと思います。
しかしその不安は知ることで目標に変わり、
しっかりと対策練って、勉強をすることで自信に変わっていきます。
これからもMeg Hug Blog は、
あなたの英検合格を応援しています。
以上、めぐみ先生でした!
英検5級の合格、応援しています!