英検5級は何年生が多いの?小学生が受けるタイミングと準備のポイント
										「何歳から英検5級を受けられるの?」
こんにちは!めぐみ先生です。
英検にいざ受けようとなると、このような悩みがありますよね。受験のタイミングを間違えるとお子様が自信を失くすこともあるので解決しておきたいところでしょう。
この記事では、子ども英会話講師の私の実体験から、英検5級は何歳で受験するべきがを解説していきます。
また年齢別に受験に適しているか見極めるポイントも紹介しますので、ベストなタイミングを見つけることができますよ。
ぜひ最後まで読んてみてくださいね!
- 英検5級が受験できる年齢別の目安
 - 英検5級の試験内容や勉強法
 - 英検5級を受験するときの注意点
 

※生徒様に了承を得て掲載しています。
英検5級に満点合格した生徒の賞状です。英検5級は合格しやすい級です。ベストなタイミングを見極めて、お子様の自信に繋げていきましょう。
英語教育で英検5級を取得する3つのメリット

- お子様の英語力の自信に繋がる
 - 習った英語が知識として整理される
 - さらに高い級の英検を受験するきっかけになる
 
お子様の英語力の自信に繋がる
英検5級を合格するとお子様は確実に、自分の英語に自信を持つようになります。

英検5級に合格して、なにか変化あったかな?

ちゃんと英語が出来てるんだなって、自信になったよ!
実際にこのように答える生徒が多く、英語が得意を感じるきっかけになります。
その一方で、不合格になると自信を失う可能性のあるため、英検5級は受験のタイミングが重要でもあるので、注意が必要です。
習った英語が活きる知識として整理される
英検5級を受けることでのメリットとなるのが、英語力が知識として整理されることです。
英検では4技能をバランスよく勉強する必要があるため、話す力が問題を解く力にも変わり、活きる知識としても整理されるのです。
さらに高い級の英検を受験するきっかけになる
英検5級に合格すると、ほどんどの生徒が自主的に英検4級の受験を希望して、実際に受けています。
これは英検5級に合格した成功体験が、4級も合格できるかも?という期待に繋がっていくからです。
英検5級は今後の英検受験のイメージを決める重要なきっかけになります。始めるタイミングを間違えないようにしましょう。

英検5級に合格すると、4級、3級と受験を重ねていく生徒が多いです。
英検5級の試験内容と受験者の傾向について

英検5級の試験内容はリーディングとリスニングで約45分
まず初めに英検5級の試験内容を解説します。

英検5級のスピーキングテストは、合否に関係ないので、受けない子どもがほとんどです。
英検5級の受験者層は小学生は増加傾向にある
英検5級の受験者層について、現在、英検協会から公式にはデータは出ていません。
私の教室の生徒や英会話スクール経営者たちの話を集めた結果、間違いなく小学生の受験は増加傾向にあります。
小学校に英語が正式に導入されたことにより、英語に興味を持つ子どもの年齢が下がり、受験という心理的ハードルが高かったものの、英検4級・5級チャレンジキャンペーンの登場により受けやすくなっため、増加しているのです。
英検4級・5級チャレンジキャンペーンは、2023年に導入されたもので、条件を満たした受験により、不合格になっても再々受験まで無償で受けられるキャンペーンです。
英検4級・5級チャレンジキャンペーンについて、こちらの記事で詳しく紹介しています。

年齢別に英検5級の受験が可能なラインを解説

幼児4歳〜6歳 試験方法に対応できれば可能
4歳〜6歳は、まず試験内容に対応できるかが、受験可能なラインとなります。
この時期の子どもは、動いて遊んだり、楽しいことが大好きな年齢のため、45分間落ち着いて試験を受けることが難しい場合があります。
英検の解答は、マークシートでの解答になるため、小さな枠を塗りづぶすことが難しい場合もあります。この年齢は、英語力よりも、試験に対応できるかが重要なポイントになります。
小学1年〜3年生 十分な英語経験があれば可能
小学1年〜3年になると、学校でテストを経験するので、試験を受けることには心配は無いでしょう。
早期に英語教育を始めたお子様であれば、英語力の基礎や覚えている語彙もあるので、さらに試験勉強を行えば、合格する可能性も十分にあるでしょう。
近年では、中学受験を検討するご家庭も増えて、この年代からの受験者も増加傾向にあります。
小学4年〜5年生 最適で自宅学習だけでも合格可能
英検5級に最適で、実際に受験者数が最も多いのも、この小学4年〜6年生です。
この年齢層になると、お子様だけで勉強できたりテストにも慣れており、最適なタイミングになります。
また英検5級は、日本語訳がわかれば合格できる級になります。試験対策を正しく行えば降格できるので、自宅学習だけでも合格できます。
英検5級を初めて受けるときの注意点

勉強期間は余裕を持ったスケジュールを考える
英検5級は、どのお子様にとっても初めての英検チャレンジになります。ここで不合格になると、その後、英検の対して苦手意識を持ってしまいます。
単語を覚え、過去問を解き、テストの形式に慣れるなど、初めての英検はやることも多いです。スケジュールには余裕を持ちましょう。
英検5級に合格するための具体的なステップは、こちらの記事で紹介しているので参考にしてくださいね。

マークシートなど試験方式に慣れる練習をする
学校で受ける書き込み方式のテストと違い、英検の解答はマークシート方式になるため、お子様によっては練習が必要になるでしょう。
また過去問題も、本番と試験時間や流れで行うことで、お子様の緊張を和らげることができます。本番を想定した練習も行いましょう。
試験会場には保護者は同席できないことを想定しておく
英検5級の試験は、お子様が1人で試験会場に向かい試験を受けることになります。
年齢が小さいお子様の場合、親御さんと離れて試験を受けることが不安になる場合があります。
事前にお子様に話し納得してもらうか、心配な場合は準会場で受けるようにしましょう。一般会場より狭くなるので安心する可能性が高いです。
準会場についてはこちらの記事で、詳しく紹介していますので参考にしてください。
合格の見込みが立たない段階では受験を控える
英検5級は初めての英検となるため、ここで不合格になると自信を失うだけではなく、この先も英検を受けることを嫌がってしまう可能性があります。
英検5級は、7割ほど正答数があれば、、まず合格します。
合格の見込みを立ててから、受験をするようにしましょう。


「不合格も経験もうち」という声もありますが、それは4級以降にしたほうが賢明です。
英検5級は、確実に合格させてあげて、まずは自信と成功体験を与えてあげましょう。
英検の受験のタイミングでよくある質問(FAQ)

英検5級は何歳から受験できますか?
- 英検協会からの年齢制限はありませんが、おすすめの年齢は小学生3年生以上です。
 - 
試験を1人でも受けることができる、英検5級に合格するための十分な英語力があることを目安に、お子様の受験する時期を決めるといいでしょう。
 
幼児でも英検5級に合格することができますか?
- 1人で試験を受けることができ、十分な英語力があれば、合格できます。
 - 
幼児の場合は、1人で45分の試験を受けられるか?マークシートに正しく記入できるか?などが関係してきます。英語力と合わせて確認してみましょう。
 
英検5級に合格するとどんなメリットがありますか?
- お子様に自信を与え、次の級にチャレンジできる意欲に繋がります。
 - 
英検5級に合格すると賞状ももらえるので、英語が得意だと多くの子どもが認識します。
また一度合格すると4級、3級と受けていく子が多いため、小さな1歩が大きな1歩となるもの英検5級の特徴です。
 
まとめ
英検5級は、どのお子様にとっても初めての英検受験となります。
英語力だけではなく、解答方法に慣れておくことや試験会場で受けられるかも、重要なポイントになります。
幼児は試験が受けられるかの心配はありますが、小学生以上は十分な英語力があれば合格できるでしょう。
この点にも配慮して、合格する見通しがたつ段階が、最も適したタイミングとなりますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうごさいました!

英検5級は、はじめの1歩です。合格できるように応援しています!

									
								
									
								
									
								
