英検準2級に合格!実体験から教える勉強時間0から始める勉強法

「どのくらい勉強すれば本当に合格できるのか?」
「実際にどんな勉強をすれば、合格できるのか?」
英検準2級を目指す方にとって、そのような疑問を持つことは多いですよね。
私自身、現在は英会話講師となりましたが、独学で0から英検準2級に合格した実体験も持っています。
私の実体験をもとに、英会話講師として教えてきた経験を加え、この記事ではもっとも効率的な勉強法をお伝えします。
「押さえるべき3つのポイント」や、忙しい人でも実践できる「6ステップの勉強法」、さらにはスマホ・PC・タブレットを活用した勉強法まで、合格に必要な情報を網羅的に解説。
これから英検準2級にチャレンジしたい方も、スコアアップを目指す方も、ぜひ記事の続きから学び、自分に合った合格への道を見つけてください。
英検の申し込み方法について知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

英検準2級で押さえるべき3つのポイント

文脈を読み解くために語彙力の強化
英検準2級では、もっとも日常会話に近い内容がテーマになっているため、文章の意味さえ理解できれば、簡単に解いていくことができることが、大きな特徴です。
英検準2級を合格するために、語彙力の強化は必須となるでしょう。
リスニング問題は1度で解答できるように訓練
英検3級では、2回聞くことができたリスニング問題も、準2級となると全ての問題が1回だけになります。
そのため合格するためには、リスニング問題は1回ですぐに解答がわかるようになる必要があります。
これはリスニング問題を訓練し、解き方のコツがわかり、慣れていくことで解決できます。
ライティング問題でハイスコアを獲得するための対策
ライティング問題は、全体のスコアの約3分の1を占めており、リーディング問題とリスニング問題と同じ配点となっています。
ライティング問題は、配点が高いにも関わらず、普段から英文を書き慣れていないことから、低いスコアになってしまうことが多いようです。
また他の技能の勉強に追われ、ライティング対策を十分に行われないまま、試験当日を迎えてしまった生徒さえいます。
全体のスコアの約3分の1を占めるライティング問題も、しっかり対策しておきましょう。
勉強時間0から始める合格するための6ステップ

英検準2級合格に向けて、今どのくらいの英語力があるかを確認しましょう。
このときにもし合格ラインを越えていなくても、問題ないです。
ここではあくまで今の英語力を確認するために行うものです。もし自信がなく0から勉強する場合は、このステップは飛ばしてもらってもOKです。
英検準2級の合格のポイントは、語彙力です!
日本語訳で80%ほど理解できれば、日常会話の内容がメインの準2級は、一気に合格に繋がります。
英単語はある程度覚えたら、アプリなどで復習を繰り返し、知識として定着させていきましょう。
熟語や会話文を覚えずに、受験して不合格になったことがあります。
合格に向けてこのパートも忘れずに、知識として定着させましょう。

単語を覚えたあとは、試験の流れに沿って、文法や対策の要点を1冊で学べる便利な書籍があります。
そのような本を使い、まずは正答数をあげるための基礎的な能力を上げていきましょう。
私は総合対策教本で勉強しましたが、英語力が低かったこともあり、勉強だけで、もはや挫折寸前でした。。
今はもっとわかりやすく、簡潔に書かれている書籍もあるので、そちらの書籍のほうがオススメです。

再度2回分の過去問題を解き、得意なパート、苦手なパートを把握しましょう。
ここでは、合格ラインに達しているか確認て、どの部分を強化すれば合格できるのかを把握するために、問題を解きます。
もし語彙力で引っかかっている場合は、STEP2, STEP3 をもう少しやってあげたうえで、再度分析してみましょう。
ここで、より高いスコアを獲得するために、ライティング問題やリスニング対策など、苦手分野を強化しましょう。
特にライティング問題は、決まったフレーズを使うだけでも点数を獲得できます。ぜひ対策しておきましょう。
ライティング問題が苦手だったので、書籍を購入して、フレーズやコツを覚えて合格しました。

ここで残りの過去問題を解いて、本番に向けて仕上げをしていきます。同じ問題を解くことで、できると勘違いしてしまうこともあります。
初見問題を解くことで、合格ラインに達しているかわかりますよ。
スマホやPC、タブレットで勉強するなら英検ネットドリルが便利!

英検対策が1つになった英検ネットドリルは、利用者の90%が合格している
今の時代は、スマホやPC、ダブレットで勉強する人も多いと思います。そんな人におすすめなのが全ての対策が1つになった英検ネットドリルです。
この英検ネットドリルは、利用者の90%が、英検に合格してる実績があります!
まずはじめに、英検ネットドリルの収録内容を紹介します。
これだけ収録されていると、英検ネットドリル1つで単語、テスト対策、弱点克服までできる優れモノです。
またスマホやタブレットは、通勤中など時間を有効に使うことができ、また集中して、繰り返し行うことができるので、時間がない人にもオススメです。
英検ネットドリルは、1年間使い放題
英検ネットドリルは、一度購入すると、全ての内容が1年間使い放題になります。万が一、不合格になっても、弱点なども引き継ぎながら、勉強できるので合格に繋がります。
また登録するIDは1つなので、スマホ、ダブレット、PCからと自由にログインして使うことができ、とても便利ですよ。
英検準2級合格者が語る英検ネットドリルの口コミ
実際の合格者は、英検ネットドリルをどのように使っているかを調べてみました!
- 効率的になるので、勉強が楽になる
- 何度も繰り返しできることで英語力が上がった
とにかく長文が嫌いで、難しい単語が多い準2の勉強は今までいやだったけど、頑張ってやってきた。
英検®ネットドリルを使い始め、辞書機能がついていたことで、必要以上に辞書を引くことがなくなり、長文の勉強が楽になった。テスト前までには全部の長文問題を解き終えて長文に自信がついた。
引用:英検ネットドリルHP

筆記はあまり得意ではないので、とにかくリスニングで点を取ろうと頑張った。
今まではCDの操作をするのが面倒だったけど、英検®ネットドリルでは同じ問題を何度も繰り返しすぐに聞き返すことができたので、とても楽になった。テストの結果を見てリスニングが9割できていたのに驚いた。
引用:英検ネットドリルHP

英検®ネットドリルで徹底的にパス単をやったおかげで効率よく単語と熟語を覚えられた。
今回は英検®ネットドリルで単語と熟語をやり切ったおかげで合格できた。

英検準2級に合格するための参考書

「参考書を使って勉強したい!」
そういった方も多いでしょう。現役英会話講師の私が、実際にオススメしている参考書を使う目的とともに、紹介します。
まずはこの1冊から!「英検準2級過去6回全問題集」

参照:英検準2級過去6回全問題集 出版社:旺文社
まず外せないのが、この「英検準2級過去6回全問題集」です。
この問題集は、英語力の確認、試験問題の傾向対策、当日の試験に慣れるためと、受験者には欠かせない1冊です。
また使いやすさでいっても、この旺文社のものがわかりやすく、当日の試験とも仕様で同じなので、英語力も上がりやすくなります。
試験対策の要点を短時間で!「直前1ヶ月で受かる英検準2級のワークブック」

参照:直前1ヶ月で受かる英検準2級のワークブック 著者 武田一也 森田鉄也
試験対策の要点を短時間で習得したい人にお勧めなのが、この「直前1ヶ月で受かる英検準2級のワークブック」で、勉強してみましょう。
この参考書はテスト問題の流れに沿って、対策がわかりやすく書いてあるので、バランスよく要点を学ぶことができます。
正答数をあげるためには、要点を理解し、問題に適応する応用力が重要です。元人気予備校講師モリテツさんのこの参考書で、応用力をマスターしていきましょう。
英検準2級の合格ラインは1332点で正答数は約6割

英検準2級に合格するための最終チェックが、実際に合格ラインに達しているか?を確認することです。
英検準2級の合格ラインは1332点で、正答数にすると約6割以上が必要になります。こちらの記事を読むことで、より詳しく知ることができますよ。

まとめ
英検準2級合格への道は、正しいポイントをおさえた効率的な学習が重要です。
自分の目標と現在の実力を把握し、段階的に学習を進めることで、ゼロからでも確実に力を伸ばせます。リスニングやリーディング、ライティングそれぞれの対策方法を意識しながら、自分に合ったツールや教材を選び活用しましょう。
特に、英検ネットドリルのようなデジタル教材は、空き時間を有効に使え、継続的な学習習慣作りにも役立ちます。合格ラインを意識した過去問練習や、苦手分野を集中的に克服することで、着実に合格が近づきます。
英検準2級を目指して努力する中で、英語力そのものも大きく向上します。自信を持って学習を進めてください。

英検準2級の合格を、応援しています!