おうち英語は何から始める?子ども英会話講師が教える年齢別の進め方
「おうち英語を始めたいけれど、何から始めればいいのか分からない」「教材がたくさんあって迷ってしまう」と悩んでいませんか?
こんにちは!めぐみ先生です。
おうち英語は、お子さんの年齢や成長に合わせて進め方を変えることが大切です。同じ教材を使っていても、年齢によって得られる効果は大きく変わります。
私は子ども英会話講師として19年以上、多くのご家庭のおうち英語をサポートしてきました。
その中には2歳から担当し、現在14歳になった生徒さんもいます。
その経験から感じるのは、おうち英語は「何をするか」よりも「どの順番で進めるか」が重要だということです。
この記事では、おうち英語の全体像と年齢別の進め方について分かりやすく解説しますね。
- おうち英語を失敗する人の共通点
- 0〜12歳のおうち英語ロードマップ
- お子様と同じ年齢の進め方
おうち英語を始める前に知っておきたいこと

おうち英語の方法に1つの正解はない
おうち英語を始めようとすると、「これをやれば、必ずうまくいく」そんな方法を知りたいと思う方もいるでしょう。
しかし、英語教育に1つの正解はないのです。
このように、個性や選択肢が多くあるのです。そして、長く生徒たちを教えてきてわかったことがあります。
お子様によっての個性は、年齢や男女の違いが影響していることが多く、それぞれの目的に合わせたおうち英語があるのです。
この記事は、親御さんの理想の英語教育を達成できるように、細分化して紹介してきますね!
おうち英語は完璧にやるより、続けることが大切
「子育てで疲れてしまって、今日はできませんでした」
「仕事が大変だったので、家事に追われて、1日終わってしまいました」
そんな日があるのは、当然のことなのです。子どもが大きくなるということは、親御さんのライフスタイルも変わっていくでしょう。
おうち英語のゴールは、英語力を上げつつ、最終的にはお子様が1人で意欲的に学習に取り組めるようにすること
私は、このように考えています。
だからこそおうち英語は休みながらでもいいし、小2になる頃にはお子様だけでも英語を楽しめるようになっているでしょう。

英語教育は、積み重なっていくものです。
完璧にやることよりも、続けやすい環境を作るほうが大切ですよ。
多くの子どもを見てきて感じるおうち英語の効果
「おうち英語って、本当に意味があるの?」
子ども英会話講師をしていると、必ずこの質問が多くでてきます。ここで、保護者様からの実際の声も紹介しておきますね。
※0歳から始めて、現在8歳
幼児の頃から特に感じたが、やっぱり発音がいい。リスニング問題は特に正解するので、やっていてよかったと思います。

※4歳から始めて、現在10歳
4歳のときは思ったより早く英単語リピートが上手くできて嬉しく感じた。今は、自分から英語でYOUTUBEを見たり、自主学習でも英語を選んでいて、英語に抵抗感がない。

※2歳から始めて、現在14歳
英語が嫌いになれない(笑)
英語が得意科目になって、学校の勉強をやっていても楽しい!部活で勉強できないときもあるけど、英語力の土台が下がらない。

おうち英語は、始めれば必ず効果あるものです。
親御さん自身が、まずはリラックスして、年齢に合ったアプローチで、楽しくおうち英語を続けていきましょうね!
おうち英語で失敗する人の共通点

年齢に合わない進め方をしてしまう
おうち英語では、年齢に合わない進め方をしてしまうことで、思うような成果につながらないことが、多くあるのです。
例えば、まだ英語を聞く経験が十分でない時期に読み書きを急いだり、英語に慣れる前から難しい教材に取り組んだりすると、子どもにとって負担になってしまうことがあります。
またその一方で、4歳になると聞くから話すへの移行、7歳になるとおうち英語から家庭学習への移行と、お子様の発達段階に合わせて進め方を変えるタイミングもあります。
この年齢に合わない進め方こそが、多くのおうち英語の悩みの根本原因なのです。

「その進め方では、お子様も親御さんも辛くなり、失敗してしまいます….」
お悩みを聞くと、そう感じることが多いのです。この記事がみなさんの、おうち英語がラクに楽しくなってくれたら嬉しいです。
成果が出ていないと勘違いしてしまう
おうち英語では、実際には成果が出ているにもかかわらず、親御さんが「効果がない」と勘違いしてしまうことがあります。
子どもはまず英語をたくさん聞き、その中で少しずつ言葉を理解していきます。また、大人が覚えやすい単語と子どもが自然に身につける単語も異なります。
そのため、「まだ話さない」「単語を言えない」と感じても、実際には英語の音や表現をしっかり吸収していることも少なくありません。
目に見える成果だけで判断すると、成果が出ていないと勘違いしてしまうのです。
これはおうち英語が失敗したのではなく、辞めしまうという、とてももったいないケースなのです。
親御さんが頑張りすぎてしまう
おうち英語を始めると、「毎日取り組まなければ」「もっと英語に触れさせなければ」と、親御さん自身が頑張りすぎてしまうことがあります。
おうち英語は短期間で結果を出すものではなく、子どもの成長に合わせて長く続けていく取り組み
また乳幼児・幼児でおうち英語を熱心にされていた親御さんほど、お子様の自立が始まる小学生でのタイミングで、燃え尽きてしまうこともあるのです。
だからこそ、0〜12歳の全体像や子どもが英語を習得するプロセスを知ることが、とても重要なのです。

親御さんの悩みのほとんどは、年齢・男女の違い・プロセスが違おうことなのです。
未来を知って、解決方法を知って、安心しておうち英語を進めてほしいと思っています。
おうち英語ロードマップで全体像を理解しよう

0〜12歳のおうち英語ロードマップ
おうち英語を始めると、「今は何をすればいいの?」「次は何に取り組めばいいの?」と迷うことがあります。そんなときに役立つのが、おうち英語のロードマップです。

子どもの英語習得は、適切なタイミングと習得レベルがあり、いきなり話せるようになるものではありません。
まずは英語の音に慣れ、少しずつ言葉を理解し、話す・読む・書く力へとつながっていきます。そのため、年齢や発達段階によって取り組む内容も変わります。
まずはお子さんが今どの位置にいるのかを確認してみましょう。
ただし、ロードマップだけでは「なぜここまでが良いのか」「各年齢で何を意識すればよいのか」までは伝えきれません。
子どもの英語習得の重要ポイントやその理由・習得プロセスなど、詳細はロードマップ講座で解説しています。
子どもの英語習得の流れが理解できて、今何を優先すればよいのか分かりました!

焦らず順番に進めることが成功のカギ
おうち英語を成功させるために大切なのは、焦らず順番に進めることです。
そのため、「早く話せるようになってほしい」「早く読み書きを始めた方がいいのでは?」と先を急ぐ必要はありません。
年齢や発達段階によって伸ばしやすい力は異なり、その時期に必要な経験を積み重ねることが将来の英語力につながります。
大切なのは、今のお子さんに合った取り組みを選ぶことです。
ここからは年齢ごとの目標や進め方について解説していきますので、ぜひお子さんの年齢に合わせて参考にしてみてくださいね。

それぞれの年齢によって、お子様をその気にさせるコツがあります。
英語を嫌いにならず、成果も生み出す。これが長期的な英語力を育てるには、もっとも大切なことなのです。
0〜2歳のおうち英語の進め方

英語耳を育てる時期
0〜2歳は、英語耳を育てる大切な時期です。
この時期の子どもは、大人が思っている以上に多くの音を聞き分ける力を持っています。日本語だけでなく英語の音にも自然に触れることで、英語特有のリズムや発音を少しずつ吸収していきます。

まだ英語を話したり理解したりする様子が見られなくても、心配する必要はありません。
子どもは聞いた言葉をすぐに使う段階ではないので、まずは頭の中にたくさん蓄えていきましょう!

お子様が言葉を話す時期になると、覚えておいた英語も一緒に話すようになります。
焦らず続けてあげてくださいね!
目的を明確にして親子で英語を楽しもう
0〜2歳のおうち英語で大切なのは、「英語を話せるようにすること」ではなく、「英語を好きになる土台をつくること」です。この時期は成果を急ぐ必要はありません。
まずは親子で英語を楽しみながら、英語がある生活に少しずつ慣れていくことが大切です。
しかし、目的が曖昧なまま進めてしまうと、親御さんが頑張りすぎてしまったり、成果が得られなくなってしまいます。
おすすめの教材や詳しい進め方については、下記の記事や講座で紹介しています。お子さんに合った方法を見つける参考にしてみてください。
日常の工夫で英語耳を育てる環境づくり・継続できるコツなど、動画でも詳しく解説しています。

3歳のおうち英語の進め方

聞く力から話す力へつなげる時期
3歳頃になると、これまでたくさん聞いてきた英語を言葉として表現し始める子が増えてきます。
子どもは聞いた言葉を真似しながら、少しずつ使える表現を増やしていきます。まずは英語を口にすることを楽しみ、自信を与えてあげることで、英語をどんどんと好きなり、成長していくことができるのです。

この時期になると、親子でのコミニュケーションも取りやすくなっており、おうち英語もやりやすいタイミングです。
真似する力でコールデンタイムを活かそう
3歳頃は、真似する力が大きく伸び、英語も話しやすいゴールデンタイムです。
英語の歌を口ずさんだり、動画をみて真似したり、絵本に出てくる表現を繰り返したりと、聞いた英語を自然に再現しようとする姿が見られるようになります。
英語を勉強として教えるのではなく、「やってみたい」「真似したい」という気持ちを活かすことで、無理なく英語に親しむことができます。
3歳はおうち英語がうまく進みやすいタイミングの一つでもあります。
おすすめの教材や具体的な進め方については、下記の講座や教材記事を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この年齢に特徴・ハマりやすいアクティビティなど、教材とともに、動画でも詳しく解説しています。

4歳のおうち英語の進め方

短い英語でやり取りができる時期
4歳頃になると、英語を聞くだけでなく、短い英語でやり取りができるようになってくる子が増えてきます。
「What’s This?」「It’s a dog.」などの簡単な表現を使いながら、英語でやり取りが少しずつ増えていく時期
この時期に大切なのは、正しく話すことよりも「英語で伝わった」という成功体験を積み重ねることです。英語でやり取りする楽しさを感じることで、英語への自信や意欲につながっていきます。

英語のやり取りができるようになり、本格的に習い事についても考えるのも、このタイミングですね。
お子様と遊びながら英語を楽しもう
この時期の子どもは、机に向かって学習するよりも、遊びや日常生活の中で多くのことを吸収します。
また、「英語ができた」という成功体験を積み重ねることで、自信や意欲にもつながります。
その一方で、お家では英語を話さなくなるタイミングでもあるので、アクティビティを工夫していく必要があります。
おすすめの教材や具体的な進め方・子どもへの対応については、下記の教材記事や講座で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
4歳のためのコミニュケーションの取り方や、歌・動画・教材を使ったやり方を、動画講座でも詳しく解説しています。

5〜6歳のおうち英語の進め方

英語の理解が深まる時期
5〜6歳頃になると、これまで聞いたり見たりしてきた英語が少しずつ結びつき、英語の理解が深まっていきます。
単語だけでなく、表現や場面の意味も理解できるようになり、「知っている英語」が増えていく時期です。
例えば、動画で聞いた表現と絵本で読んだ表現がつながったり、以前は何となく聞いていた英語の意味が分かるようになったりすることがあります。
この時期は新しいことを急いで増やすよりも、これまで触れてきた英語を定着させることが大切です。
英語の理解が深まることで、今後の聞く・話す・読む力の土台がよりしっかり育っていきます。

この時期はゴールデンタイムで、おうち英語がやりやすい年齢です。
理解の発達が深まることで、使える教材が広がる一方で、好みがででくるので親御さんの工夫が必要です。
お子さんの興味に合わせて英語を取り入れよう
英語を続けるためには、お子さんの好きなことを取り入れながら、楽しく学べる環境をつくることが大切です。
好きなことと英語が結びつくことで、学ぶ意欲も高まりやすくなります。
ただし、興味がある内容であっても、お子さんの英語レベルや発達段階に合っていないと、「難しい」「分からない」と感じてしまうことがあります。反対に、簡単すぎる内容では飽きてしまうこともあるため、お子さんに合ったアクティビティを選ぶことが重要です。
この時期を最大限にするためにコミニュケーションの取り方や、歌・動画・教材を使ったやり方を、動画講座でも詳しく解説しています。

小学校低学年のおうち英語の進め方

おうち英語から家庭学習へ切り替える重要な時期
小学校低学年は、おうち英語から家庭学習へ少しずつ切り替えていく重要な時期です。
幼児期は歌や絵本、動画などを通して英語に親しむことが中心でしたが、この頃からは「学ぶ力」も育ち始めます。

そのため、これまでのように英語を楽しむ時間を大切にしながら、読む・書く・考えるといった学習スタイルに変えていきましょう。
この時期の取り組み方は、その後の英語学習にも大きく影響します。
お子さんの成長に合わせるために、まず親御さんがその発達の違いを知ってあげることで、スムーズに移行することができますよ。
考えながら学ぶ力を活かした家庭学習へ
幼児期は歌や絵本、動画などを通して英語に親しむことが中心でしたが、この頃からは「学ぶ力」も育ち始めます。
発達段階と小学校での勉強により、お子様はスムーズ学習スタイルへと移行できることが多いで心配はいりません。
しかし、ここで一気に変化するその成長についていけないのが、親御さんであるケースが多いいのが現状なのです。
小学生になると好みだけではなく、自我が芽生えてくるので、親御さんが対応で困ってしまうのです。
この年齢は親御さんこそが、その違いを知り、子どもをうまく自主学習に導く方法を学んであげることで解決できます。
英語に苦手意識を持ってほしくない、意欲的な子どもに育てたい方には、動画講座の受講をオススメしますよ。
幼児との違いや小学生からの家庭学習の方法など、教材とともに、動画でも詳しく解説しています。

小学校中学年のおうち英語の進め方

英語の仕組みを理解する時期
小学校中学年頃になると、英語を話したり、読んだりするだけでなく、英語の仕組みそのものを理解する力も育ってきます。
幼児期のおうち英語では、英語に慣れ親しみ、聞く・話す力の土台を育てることを重視してきました。
しかし、中学英語を見据えると、英語にはどのようなルールがあるのかを理解することで、読む力や書く力も伸ばしやすくなるため、始めておきたいタイミングです。
もちろん、難しい文法を詰め込む必要はありません。
お子さんの理解度に合わせながら、英語の仕組みを少しずつ学んでいくことが、将来の英語学習をスムーズに進めるための大切な土台になります。
文法をうまく教えながら自主的に学習できる子を育てる
小学校中学年頃になると、英語の仕組みを理解する力が育ち始めるため、文法学習を取り入れやすい時期になります。
中学英語では文法の理解が欠かせないため、小学生のうちから少しずつ準備を進めておくことで、その後の学習がスムーズになります。
ただし、多くの親御さんが「どのように教えればいいのか分からない」「文法を学ばせたいけれど難しそう」と悩まれます。
文法は覚えさせるだけではなく、お子さんが理解しやすい形で伝えることが大切です。
文法の教え方や家庭学習への取り入れ方によって、お子さんの理解度や学習意欲は大きく変わりますよ。
小3・4は、学校でも外国語活動が始まるタイミングです。
今から始める文法の教え方や、教材の使い方など、動画でも詳しく解説していますよ。

小学校高学年のおうち英語の進め方

中学英語・英検への準備を進める時期
小学校高学年は、中学英語や英検に向けた準備を進める時期です。
これまでに身につけてきた聞く・話す・読む・書く力を土台にしながら、より実践的な英語学習へとつなげていきます。
そのため、小学生のうちから英語の基礎を整理し、学習習慣を身につけておくことで余裕をが持てるので、得意科目としてスタートできます。
また、英検に挑戦することで、これまでの学習成果を確認したり、さらなるモチベーションにもなります。
ただし、英検合格だけを目的にする必要はありません。大切なのは、中学以降も無理なく英語学習を続けられる土台をつくることです。お子さんの目標に合わせながら、少しずつ準備を進めていきましょう。
中学英語・英検に向けた進め方を知ろう
小学校高学年になると、中学英語や英検を意識するご家庭も増えてきます。
しかし、お子さんの英語経験や現在のレベルによって、優先すべき学習内容は異なります。
英検対策を進めた方がよい場合もあれば、まずは中学英語の基礎固めを優先した方がよい場合もあります。
また、学習内容だけでなく、家庭学習を継続するためのモチベーション管理も重要です。
中学英語のポイントや、英検との違い、実際の進め方や効果的な声掛けなど動画でわかりやすく解説しています。


フォニックスはいつから始める?

フォニックスは、英語の文字と音のルールを学ぶための学習法です。「いつから始めればいいですか?」という質問をよくいただきますが、
フォニックスは年齢だけで判断するものではありません。
ただし、親御さんはお子さんが2歳頃からフォニックスの存在を知って、単音から覚え始めることをおすすめします。
フォニックスには、読めるようになるにはステップがあり、導入するための方法があります。
フォニックスの始め方や効果的な進め方については、下記のフォニックス講座で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
フォニックスの基礎知識・文字を読むためのステップ・実際の導入の方法をわかりやすく解説しています。
年齢に合った進め方がおうち英語成功のカギ
おうち英語を成功させるために大切なのは、周りと比べたり焦ったりすることではなく、お子さんの年齢や成長に合った進め方を選ぶことです。
同じ教材を使っていても、年齢や発達段階によって得られる効果は大きく異なります。
0〜2歳は英語耳を育てる時期、3〜4歳は英語を真似したりやり取りを楽しんだりする時期、5〜6歳以降は理解を深めながら家庭学習へつなげていく時期です。そして、小学校では学習スタイルの変化に合わせて、英語の仕組みや文法も少しずつ学んでいきます。
大切なのは、今のお子さんに必要なことを知り、順番に取り組むことです。
全体像を理解しながら進めることで、迷いや不安を減らし、無理なくおうち英語を続けていきながら、お子様が英語を好きななり、英語に自身が持てる未来を一緒につくっていきましょう。

お子様のおうち英語の成功を、応援しています!

