【小学生高学年】英語自宅学習教材、どれがいい?講師が本音で厳選
「中学英語・小学校の成績対策として、どんなことをしたらいいの?」
「どんな教材を使えば、小学高学年も楽しく家庭学習できるの?」
こんにちは!めぐみ先生です。
小学生高学年になると、学校では教科として成績もつくようになり、家庭での学習内容に悩む方も増える時期です。
しかし、教材選びを間違えると難しすぎたり物足りなかったりして、学習が続かなくなることもあります。
本記事では、英語経験の差が出やすい高学年に向けて、自宅で無理なく続けられる教材を講師の視点で厳選しました。
基礎を固めたい子から、さらに力を伸ばしたい子まで、それぞれに合った選び方とおすすめ教材を紹介しますね。
中学年と高学年の英語教育の違い

小学校中学年と高学年では、発達段階が変わり、英語学習の進め方も大きく変わります。この違いを理解することが、適切な教材選びにつながります。
まず始めに、中学年と高学年の英語教育の違いから解説します。
発達段階として「感覚」から「理論」へ移行する時期
小学生の中学年までは、発達段階として「感覚的な学び」が中心です。英語も意味を深く分析するより、音やリズムをそのまま取り入れ、全体の雰囲気で理解していく力が優位になります。この時期は細かい文法説明よりも、たくさん触れて慣れることが効果的です。
一方、高学年になると、認知面の発達が進み、「なぜそうなるのか」を考えられる段階に入ります。
英語においても、単なる暗記ではなく、語順や変化のルールといった“理論的な理解”が可能になります。この発達の変化に合わせて、学習内容も感覚中心から理解中心へと移行していくことが大切です。
理解のスピードに個人差が大きくなる
中学年ではスタートラインがほぼ同じですが、高学年になると英語経験の差によって理解のスピードに大きな差が出てきます。
すでに英語に慣れている子はスムーズに進みますが、初めて本格的に学ぶ子はつまずきやすくなります。
この差がそのまま「得意・苦手」の意識につながるため、無理に一律で進めるのではなく、それぞれのレベルに合った教材や学習方法を選ぶことが大切になります。

高学年から英語を本格的に始めても、英語力は伸びます!
しかし伸ばせるポイントとアプローチ方法は異なりますので、この記事の後半を参考にしてくださいね!

自分で学習を進める力が必要になる
中学年では親のサポートが中心でも学習が成立しますが、高学年になると少しずつ「自分で進める力」が求められます。
単語の確認や簡単な音読など、自分で取り組める範囲が増えていきます。
この力が育つことで、英語学習が受け身から主体的なものへと変わっていきます。ただし急に任せるのではなく、少しずつ自立を促すことがポイントになります。
小学生高学年のため英語教材の選び方

小学生高学年の英語教材は、種類もレベルも幅広く、どれを選べばよいか迷いやすい時期です。これまでの学習経験によって必要な内容も変わるため、一人ひとりに合った選び方が大切になります。
ここでは、高学年に合った教材選びのポイントを分かりやすく整理していきます。
難しすぎない“ちょうどいいレベル”かどうか
教材選びで意外と重要なのが、難易度のバランスです。簡単すぎると成長につながらず、難しすぎると苦手意識の原因になります。
特に高学年は、理解力に個人差が大きく出るため、無理に先取りするよりも、今の理解に少しだけ上乗せする教材が適しています。
成功体験を積み重ねながら進めることで、英語に対する自信も育っていきますよ。
自分で考えることで達成感が得られるか
小学生高学年の英語学習では、「できた」と感じられる達成感がとても重要です。ただし、その達成感は年齢や発達段階に合っている必要があります。
この年齢は、少し考えて答えが見つかることで、達成感を持ちやすく、すぐに理解できるもには興味をなくします。
そのため教材選びはとくに重要でになります。お子様の様子を観察し、適しているものを選びましょう。
子どもが一人でも取り組めるかどうか
高学年になると、少しずつ自分で学習を進める力を育てることも大切になります。
そのため、教材は親がつきっきりで教えなくても取り組める設計になっているかが重要です。説明が分かりやすく、手順がシンプルな教材は、子どもが自分で進めやすくなります。
また、「できた」という実感を持ちやすい構成は、学習の継続にもつながります。自立的に学べる環境を作ることで、英語学習が習慣として定着していきます。

初めの数回は親御さんが教えてあげて、その後はお子様が1人でできるくらいが、手順がシンプルという目安です。
英語初心者向けおすすめ学習法・教材

英語初心者の小学生高学年は、まず学校の授業についていけることが大切です。
基礎をしっかり固めることで、成績の安定につながり、中学校での苦手意識を防ぐことができます。
ここでは、無理なく続けられる学習法と教材を紹介します。
英語ドリル:小学生のための英語練習帳 2 英単語400

参照:小学生のための英語練習帳2 発行:旺文社
英語の習得において、まず基本になるのが英単語を覚えることです。
ここで初心者にオススメの英語ドリルが「小学生のための英語練習帳 2 英単語400」です。
小学生高学年になると、思考も論理的になり、繰り返し書く・解くことが日常になっているため、このような英語ドリルが向いています。
とはいえ、文章だけでは初心者には理解が難しく苦手意識を生んでしまうため、この英語ドリルのようにイラストも適度に含まれているものがオススメです。
- 英語が初めてでも取り組みやすい基本単語中心
- 難しい文法がなく「まず英語に慣れる」ことに特化
- イラストが多く、意味を直感的に理解しやすい
- 1回の学習量が少なく、無理なく続けられる
- 家庭でも一人で進めやすいシンプルな構成

参照:小学生のための英語練習帳2 発行:旺文社
この英語ドリルは、初心者でも視覚的に理解できるような設計なので、「できた!わかった!」という、自信をもちやすいというメリットがあります。
さらにここで学べる「英単語400」は、基本的に学習指導要領や小学生の生活語彙をベースにした“頻出・基礎優先”の選定になっており、無駄のない英語力に繋げることができるのです。
またこの英語ドリルは、英検参考書で有名な旺文社が手がけているので、リスニング問題もあり、お子様に英語力のバランスを意識させることもできますよ。
「小学生のための英語練習帳 2 英単語400」は、英語初心者が始めにつかう英語ドリルとして、信頼・安心できる1冊です。
初心者にとって非常に取り組みやすい内容で、基本的なボキャブラリーを身につけるのに役立ちます。
発音にいたるまで、継続的に取り組むモチベーションを高められ、英語学習を楽しく効果的に進められるため、他の保護者の方にもおすすめです。


英語初心者でも、1つ下のレベルの単語帳1はやる必要はありません。
高学年は理解度と学習力は上がっています。この単語帳2からはじめていきましょう!
成績対策:教科書ワーク 英語5年

参照:教科書ワーク 英語5年
小学校5年生の英語は、これまでよりも単語や表現が増え、授業内容も少しずつ難しくなっていきます。そのため、家庭学習では「授業についていけるか不安」という声も多くなります。
そこで役立つのが、学校の教科書にそって学べる「教科書ワーク 英語5年」です。
初心者でも取り組みやすい設計なので、英語に苦手意識を持たずに学習を進められるのが特徴です。
また小学校高学年の英語は教科となり、成績がつくようになるので、重要なポイントとして押さえておきましょう。
- 学校の教科書内容に沿って作られているため授業と直結している
- 授業で習う内容の「予習・復習」ができて不安を減らせる
- 難しすぎないレベル設計で英語への苦手意識を防ぎやすい
- つまずきやすいポイントを家庭で補強できる

教科書ワークは、授業と同じ流れで復習や予習ができるため、無理なく理解を深めながら「できた」という自信につながります。
また学年ごとに内容が分かれていることで、今の学年に必要な内容だけを重点的に学べるため、初心者でも負担も少なく、つまずきを防ぎながら理解を積み重ねることができます。
成績の評価はテストだけでなく、授業中の発言や活動、音読、ワークなどを含めた総合評価で行われ、英語を使う姿勢も評価されるため、教科書ワークをやっておくことで、自信をもって積極的に参加するようになるでしょう。
学校の授業に合わせて、英語をしっかり定着させたい子に、「教科書ワーク 5年」は役立つ参考書になりますよ。
授業にそってるので、少し予習になり気持ちが楽に授業を受けられます。
塾などは行かずに、この1冊でわかりやすいです。


授業でわからないことがあると落ち込みやすい子は、サラッとやっておくだけでも、知ってる内容になるので気持ちが楽になりますよ。
※ 教科書ワーク 英語6年はコチラからご覧いただけます。
英会話カードゲーム:Sharks!

参照:Sharks
英語を伝える言葉として伸ばしたい英会話力。英会話は正しく話すことよりも、英語を使ってやり取りする経験を積むことが大切です。
そんな英会話力を伸ばすことにピッタリのカードゲームが、「Sharks!」です。
初心者は間違いを気にせず、簡単な言葉でも伝えることを、カードゲームをとおして、楽しく経験していくことが効果的です。
- シンプルなルールで初めてでもすぐに遊べる
- 小学生で学んでおきたい基本の Q & A
- 質問の答えもシンプルで答えやすい設計
- イラストもあり楽しさと興味をもつカードゲーム

参照:Sharks
「Sharks!」は、カードに書かれた英語の表現を使いながら進めるカードゲームです。
メインルールとしては、順番にカードを引き、書かれた英語を読んだり答えたりしながらゲームを進行、最後に多くのSharkのカードを引いてしまった人が負けといるシンプルなルールです。
実際にレッスンでもこのようなカードゲームは、生徒にも人気で負けてしまっても精神的なダメージが少なく、楽しみながら英語を話す機会を作ることができます。
英語初心者にとって、学習だけの勉強スタイルや、会話の内容を自分で決めるような英会話は負担になり、英語が嫌いになる可能性が高まります。
お子様の英会話力を楽しく伸ばしてあげたい人には、「Sharks!」で一緒に遊びながら英語を話して楽しみましょう。
うちの英語教室で大活躍です。ゲーム感覚で楽しく英会話の練習もできます。お値段も良心的。


このカードームは、ルールがシンプルなのに盛り上がれる点が、1番優れてます!
だからこそ英会話の練習に重点をおけるし、答えもシンプルで、子どもたちが覚えやすくなっていてナイスです!
英語経験者向けおすすめ学習法・教材

英語経験者の小学生高学年は、基礎を土台に「使う力」を伸ばす段階です。理解している内容をアウトプットにつなげることで、自信と得意意識をさらに高めることができます。
ここでは、中学英語に余裕を持って進めるための学習法と教材を紹介します。
英会話・リスニング:Let’s Go Level4 Student book

参照:Let’s Go Level 4 Student Book
小学生の英語学習は、単語や文を「知る」だけでなく、実際に「使える」ことが大切になってきます。
「Let’s Go Level 4 Student Book」は、経験者向けのステップとして、より実践的な会話力を育てるために作られた教材です。
現在形から過去形へと広がる文法や、やや長めのやり取りを通して、自分で英語を組み立てる力を伸ばしていきます。
- 世界160か国以上で使用されている教材シリーズ「Let’s Go」
- 「聞く・話す」を中心にしたコミュニケーション重視
- 短いストーリーややり取りで実用英語を学べるテキスト
- Level4は現在形・過去形・疑問文などの基本文法を扱う
- 中学英語の橋渡しのようなレベルのテキスト
この教材は、英会話を伸ばすためのテキストであり、会話重視の英文やリスニングも伸ばせるようになっています。
Level4になると、現在形・過去形・未来形の文法が含まれており、自然な英会話も伸ばしつつ、中学英語にも余裕を持って始めることができます。
またLet’s Goシリーズは、オックスフォード公式サイトでのサポートもあり、単語の辞書・会話動画・簡単なゲームもあるので、余裕があれば合わせて使ってみてくださいね。
「Let’s Go Level 4 Student Book」は、学校英語より一歩進んだ内容で、英語を使う力を確実に高めたい子に適したテキストです。
この本は何年も使っていますが、とても素晴らしいシリーズです。すべての人におすすめできますし、教師用の本もとても優れているので、非常に良い買い物だと思います。
さらに現在はAI機能もあり、「AIローラ」というプログラムを使って、生徒が自宅で英語の練習をすることもできます


「ローラ」は、オックスフォード公式の有料の対話型AIサービスのことで、AIと会話練習や発音チェック、ゲームなど、サポートが充実しています。
テキストで英語を覚えたら、使い方を応用できると、高学年の子の好奇心も満足させることができますよ!
英語を書く・解く:Let’s Go Level4 Workbook

「Let’s Go Level 4 Workbook」は、Student Bookで学んだ内容をしっかり定着させるための経験者向けワーク教材です。
現在形や過去形などの文法を中心に、書き取りや並び替え問題を通して英語の正確さを高めていきます。
英語を継続して学んでいる子が、次のステップへ進むための実践的なトレーニング教材です。
- Level 4の授業内容に対応した復習・定着用ワークブック
- 会話で覚えたことを解くことで理解を深める
- 現在形・過去形・未来形など文法を繰り返し練習できる構成
- 書く力を中心に英語の正確さを高めるトレーニング
このワークブックは、文章を聞いて正しい答え選んだり、質問の答えを文章で書いたりと、実践的な内容になっています。
小学生高学年になると、解くことは理解することにとても役立つため、英会話をさらに理解・定着させるため、合わせて使うと効果的です。
「Let’s Go Level4 Workbook」は、英会話を解く力に応用させたい人にオススメです。
中学初期なので、小学生高学年におすすめです。
中学の準備として基礎的な未来(be going to)過去や三人称単数(do, does)などが学べます。


中学英語のテストは英語で記入するので、ワークブックで慣れておくと、スムーズに試験にも対応できますよ。
英会話カードゲーム:AGO Q&A Level1 Aqua

参照:AGO Q&A Level1 Aqua 販売元:AGO ストア
「AGO Q&A Level 1 Aqua」は、実際に英語を「使う力」を伸ばすためのカードゲームです。
WhatやWhereなどの疑問文に対して、短い英語で答える練習を繰り返すことで、知識をアウトプットに変えていきます。
シンプルな受け答えの初心者向けとは違い、単語を入れ替えて答えることも多く、経験者の実践トレーニングとして適したカードーム教材です。
- UNOに似たゲームルールで子どもも遊びやすいカードゲーム
- ゲーム形式で楽しく自然に英語のやりとり量を増やせる
- 英語を応用しながらアウトプットを増やすのに適している
- 短いQ&Aを繰り返すことで英語の反応速度を上げられる

参照:AGO Q&A Level1 Aqua 販売元:AGO ストア
このゲームは、UNOとルールがほぼ同じなので、子どもたちもやり方で困ることは、ほどんどなく、すぐに英語学習として使うことができます。
このゲームで使う英語は応用がメインではあるものの、選択が色分けされているので、比較的迷うことなく、英語を話していくことができます。
私も実際にこのカードゲームを高学年のクラスで使っていますが、繰り返しやっても子どもたちが楽しむため、自然と英語が定着していきます。
「AGO Q&A Level1 Aqua」は、自宅で楽しく英会話を練習したい人にとって、とても優れたカードーム教材になること間違いなしです。
子供の英会話スクールでこのカードを使っていて家でも遊びたいと言うので購入しました。
カードのイラストや写真が目で見ても楽しく、単語を覚えるのにもわかりやすいです。
AGOフォニックスのアプリも使いながら、わからない発音や文章も家でも聞けるのですごく便利です。


このAGOはアプリもあり、Level 1 はすべてのカードで英語をタッチして、音声や日本語訳を確認することできます。
楽しいカードゲームで英会話を使い、リスニングや発音も学べる優れものです。
英語ボードゲーム:THE GAME OF LIFE 英語版

日本でもおなじみの「人生ゲーム」の英語版である「THE GAME OF LIFE」は、遊びながら実用的な英語に触れられるボードゲームです。
ルーレットを回して進み、職業や結婚、家の購入など人生の出来事を体験しながら、カードに書かれた英語を読み取って進行します。
日本版でも有名な人生ゲームの英語版をとおして、文脈の中で英語を理解し使う力が自然と身につくのが特徴です。
- 日本でも有名な人生ゲームの元になった英語版
- ルーレットで進める人生シミュレーション型のボードゲーム
- カードや指示文を英語で読むことで実用的な読解力が身につく
- 家族や友達とプレイしながら英語でコミュニケーションが取れる

THE GAME OF LIFE 英語版は、ゲームをとおして人生で起こることを模擬体験するので子どもにも人気のゲームなります。
このゲームは職業や長期休暇など、アメリカの人生をベースにしており、異文化を知るきっかけにもなります。
また長期休暇イベントカードは、Tripadvisor監修でエッフェル塔へ訪問など、子どもたちにとって海外を知り、おとなになった時に旅をする自分をお子様にイメージさせることもできます。
英知識をアウトプットに変え、実際のやりとり感覚を養う実践的な教材として英語力をあげるだけでなく、お子様の英語の未来のイメージを渡せる貴重な英語ゲーム教材といえるでしょう。
お子様の英語の可能性を広げてあげたい人には、「THE GAME OF LIFE 英語版」は最高のゲームとなるでしょう。
面白いし盛り上がります。やり方は日本のものと同じです!
平易な英語で書いてあるので、英語学習にも良いかもしれませんね。


お子様にとって、英語で遊び・楽しむ時間は大切です。
誰もが1度はやったこともある人生ゲームなので、ルールがわかれば英語版でもすんなり楽しく遊べます!
まとめ
小学生高学年の英語学習は、これまでの積み重ねによって大きく差が出る時期です。
大切なのは、今のレベルに合った教材を選び、無理なく続けることです。
初心者基礎を固めたい場合は学校にそった内容で自信をつけることで、中学英語への余裕をつくることができます。
経験者は高めのレベルで会話や応用力を伸ばす教材に進むことで、英語力は着実に伸びていきます。
また、ドリルだけでなくゲームなどを取り入れることで、楽しみながら英語に触れることも効果的です。
自宅学習だからこそ柔軟に組み合わせ、子どもに合った学習環境を整えていくことで、どのお子様の英語力をあげることができるのです。

小学高学年は、とても大切な時期です!
お子様の英語教育を、応援していますね!

