子ども英会話って意味ないの!?そう感じる理由はこれだ!
「子ども英会話って、そもそもやる意味はあるの?」
「子どもに英語を習わせてるけど、うちの子は英語が身についてるのかしら?」
こんにちは!めぐみ先生です。
子どもの英語教育への興味を持ったとき、
英会話スクールへ頑張ってお子様を通わせているとき、
みなさん、こんな疑問、1度は必ず持ったことがありますよね!
でも成果が見えないから、
意味がないように思っちゃうんだけど….
それは、お子さんの英会語の成長を実感するポイントを、知らないだけですよ!
本記事では、長く子どもの英語教育に携わってきた子ども英会話講師の私が、
その悩みを紐解いていきます。
このブログを読み終わる頃には、子ども英会話を習わせている成果と感じられますよ。
子ども英会話を習うと、英語力は確実に伸びる
子ども英会話の成長はわかりづらい
まず、前提としてお子様の英会話の成長はわかりづらいということです。
「子ども英会話って、意味がないの?」そう多くの方が感じてしまうことにも、
そもそもの理由があるので、そこからお話していきます。
英語は知識系の習い事
子ども英会話はお子様が習ってるのであって、親は英語を習らわないことが前提となります。
改めて考えてみると、お子様の英語教育であり、親自身が習うわけではないので、お子様の英語力の向上に気づきにくいことは、普通のことなのです。
そのため、悩みや不安も多くなることでしょう。
特に英語というのは知識系の習い事になるので、その成果はお子様の頭の中を覗いてみるしかないですよね。
一方、野球やサッカーなど運動系の習い事は、「ホームランが打てた!」「サッカーでリフティングが、昨日より多くできるようになった!」など、目に見える成長がよりわかりやすいと思います。
確かに英語の成長は、わかりにくいかもしれませんが、その分、英語という得た知識は簡単には失わない人生でのスキル、武器になっていくものです。
みなさんにも、過去に習得した知識は、きっとずっと残っていると思いますよ。
意味がないと感じてしまう理由
英語教育はどうして、意味がないと感じてしまうのか?
なぜなら子どもの様子と親の期待との間に大きくキャップが、生じているからです。
それは子どもと大人であることのキャップでもあるので、ここを理解してあげると普段の親子のコミニュケーションもよりスムースになること間違いなしです。
英語習得のプロセスに違いがある
英語習得のプロセスにも、違いがあります。
Listening(聞く),Speaking(話す),Writing(書く),Reading(読む)
英語の習得にはこの4つの技能の習得が必要ですが、その習得する順番に子どもと大人の違いがあるのです。
子どもの英語習得
Listening(聞く)→Speaking(話す)→Reading(読む)→Writing(書く)
大人の学校教育での英語習得
Writing(書く)→Reading(読む)→Listening(聞く)→Speaking(話す)
このように子どもと大人では英語の習得する過程に大きな違いがあります。まず子どもたちは音から取得し、その言葉を話し、文字を読むことができ、最後に書けるようになるのです。
子どもたちは音を聞いて、その言葉を真似たり、視覚を使って覚えることが得意です。
子どもたちに何か絵を見せて、真似して書いてみてもらってください。大人顔負けの上手な絵を書いてくれるはずですよ。
目安として小学4年生以上になると、読み書きを加えることでより英語を伸ばすことができるようになってくるので、それはまた別の記事に書きます。
目安として0歳〜小学3年生までは、その傾向にあると考えてくださいね。
数字が英語でスラスラと言えるようになって、成長しましたね!
でも、うちの子「one」とか簡単な英語も書けないんですが…..
このような心配もあると思いますが、
英語は向上しており、成長段階で書けるようになります!
子どもがレッスンの様子を教えてくれない
レッスンが終わったあと、お子様がレッスンのこと話してくれなくて、英語を習得できているがわからず、意味がないのでは?と感じることもありますよね。
実は習った内容の話ではなく、楽しかったと話している時が、1番いい状況です。
習っている成果の確認という点では、
「今日は動詞の単語を習って、三単現のsを習ったんだ!He likes to play soccer.って言えたよー!」
こんな様子で、話してくれると嬉しい気持ちにはなりますよね。
もし英語だけでレッスンをしていた場合、日本語で説明をしていないと、残念ながらそれは難しい状況です。
レッスンで習ったことや様子は、講師やスクールカウンセラーに聞いてみてください。
そしてお子さんが話してくれないと「ちゃんとレッスン、やってるの?」など、ついつい心配な表情で聞きたくなってしまいます。
とくに、男の子は成長段階によって、話さなくなることも多くなってきます。
ふと不安になったとき、楽しんでるのが、1番であることをわすれないでください。
お子さんがレッスンを楽しんでることは、記憶力を高めることにも繋がっていますよ。
会話が盛り上ってるように見えない
英会話が話せる人のイメージはどんな人ですか?
外国人と盛り上がって英語で会話をしている人ですよね!
実は会話が盛り上がるためには、前提としてお互いの中に共通の話題があるのです。
What do you do in your free time?
I play video game.
My favorite game is Pokemom.
Oh,Me too. I love Pokemon. What characters do you like?
I like Pikachu. It’s Cute!
この場合は、どうでしょうか?
Tomもポケモンのことを知っているので、会話は盛り上がっていきますよね!
キャラクターの話になったり、どのシリースをやったことがあるか?など、会話が広がっていき、その姿を見てる周りも英語ができていると認識するはずです。
What do you do in your free time?
I play video game.
My favorite game is Pokemom.
I don’t know.
What’s is Pokemon?
(どうやって英語で言うのかな)
一方、この場合は、どうでしょうか?
Tomはポケモンを知らないので、2人には共通の話題がありません。
この様子を見ている周りはできているとは認識しないと思います。
そして、ポケモンを英語だけで説明するとなると、子どもにとってはハードルが高くなりますよね。
このような状況に何度が出会うと、英語ができていないと勘違いしてしまうのです。
正しくは英語は身になり、話せているけど、伝える言葉を知らないだけなのです。
この場合、外国人と共通の話題になりやすいトピックを知っておくだけで、お子さんの英会話の成果は感じやすくなくなりますよ。
その話題とは世界共通
すばりキャラクター、アニメ、ゲームです!
習ってる生徒同士で比べている
子ども英会話って意味ないの!?そう感じるとき、それは理想や習っている生徒同士と比べているのではないでしょうか?
英会話スクール習う前と後
お家で英語を教える前と教え始めた後
英語を習ってる子と英語を全く習ってない子
英語は勉強を始めたら、始めるまえより確実にお子さんは成長しています!
その成長に不安を持ったとき、比べる対象をちょっと間違えてしまっているだけですよ。
みなさんの想いや頑張りは、
しっかりお子さんの人生の力になっていますよ
お子様が英語を習い始める前のこと、ときどき思い出してあげてくださいね!
何歳から、英語を始めたほうかいいの?
そんな疑問も湧いてきますよね!
英語教育は早く始めたほうが、効果は高くなります。なぜなら始めた年齢によって、習得できる英語力が変わってくるからです。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
英語の成果を確認する方法4選
お子さんに英語を話してもらうことにもコツがあります。
お子さんの英語を成長の確認する方法を4選を紹介します。
- テキストブックを使って、英語を話してもらう
- 英検やテストを受験する
- 国際交流の場へ出かける
- 英会話講師へ様子を聞いてみる
テキストブックを使って、英語を話してもらう
英語を話してもらいたい場合は、英語で質問してあげることがおすすめです。
なせなら子どもは英語をものの名前のように覚えています。ついつい日本語で意味を聞きたくなりますが視覚的に覚えているため、日本語で聞くと日本語で答えてくるでしょう。
子どもたちは視覚的に覚えているので、このように絵と文字が記載されてるテキストブックを使って、聞いてあげるだけで大丈夫です。
What’s this?
It’s a strawberry.
英語のレベルが上がっても、この聞き方でOK!
ここでのポイントは視覚的効果を使って、英語を話してほしかったら、英語で聞いてあげることです。
英検やテストを受験する
英検やテストの受験は、勉強するときは成長がわかりやすく確認できます。
さらに英検やテストに合格することは、自信に繋がります。
英検はもちろんのこと、英会話スクールに通われてる方であれば、スクール内のテストももちろんお勧めです。
英検の受験のおすすめのタイミングですが、子どもが勉強楽しくなっているときです。
不合格になってしまうことを心配する方もいらっしゃいますが、勉強法でカバーすることができるので、お子様が英語の勉強が楽しみ始めたら、英検受験を検討してみましょう。
国際交流の場に出かける
お子さんが外国人と英語で話しているのを、見られたら成果を感じてうれしいですよね!
そこでお勧めなのが国際交流の場に、お子さんと一緒にでかけてみましょう。
英語が話せないけど、行っても大丈夫なのかしら?
日本語を話したい外国人も、たくさんいるから大丈夫です!
国際交流の場と聞くと、英語を話す場だと思ってしまう方もいらっしゃいますが、日本にいる外国人が日本人と交流するための場もたくさんあります。
そのような場だと、日本語でコミニュケーションを取ることが多いのです。
そのような国際交流の場は、市町村で積極的に推進していることが多いので、ご自身の近辺の市町村を確認してみてくださいね。
そこで外国人とお友達になったり、お子様も英語を少し話してみるものいいですよね!
世界には日本語を話したい、英語も話せる外国人は、たくさんいますよ!
英会話講師に様子を聞いてみる
「なんか、先生はいつも忙しそう」
「いつ話しかけたらいいのか、わからない」
英会話スクールに通っていらっしゃる方は、担当講師を見て、そう感じるもあるかもしれません。
お子様の様子を知りたいときは、是非、遠慮なく講師に話しかけてみてください。
特に子ども英会話スクールでは、グループレッスンが多く、個別の英語レベルをを話すタイミングが少ないのですが、1人、1人のレベルや得意、不得意をよく把握してくれていますよ。
おわりに
子どもの習い事には、成果も感じられるし、ときに心配もありますよね。
子ども英会話は、意味のある習い事です。
お子様の英語教育にとって、ヒントになることがあれは、嬉しいです。
最後までお読みいだだき、ありがとうございました!